非定型精神病はご存知?

  • 非定型精神病とは、

原因不明の精神病は統合失調症と躁うつ病に二分されて、それぞれの症状、経過、回復の見通しなどが考えられています。しかしそのどららとも決められない像を示す一群の疾患が認められるようになり、症状が非定型であるとして非定型精神病と呼ばれています。原因には遺伝が関係していると考えられています。発症のきっかけとしては、家庭内の不和や親しい友人や身内の死などによる心理的ストレス、身体の不調や疲労などがあげられます。性格的には几帳面で、社交的で、言い出したら聞かない性格の人がなりやすいと言われています。

 

  • 非定型精神病の症状

非定型精神病の症状は多種多様です。まず初期の段階では不眠不安等の状態が続き、それに伴い躁鬱の傾向が酷くなります。しかも躁鬱状態も交互に起こるのではなく、躁状態から急に欝状態になる事が多いです。さらに状況が悪化すると幻覚まで聞こえる場合もあります。それ以外にも突然に意識が混沌としたり、まるで夢の中にいるような夢幻状態になる場合もあります。

 

  • 非定型精神病の治療薬

非定形精神病の治療は、統合失調症や躁鬱病などに対する治療と同様の形式で行います。薬物による治療では、統合失調症などで使用する抗精神病薬の服用を行います。また、患者の症状によっては、躁鬱病の治療に使用される気分安定薬や、精神を安定させるために使用する抗不安薬、睡眠障害の対応に使う睡眠薬を処方することもあります。薬物治療と共に行う治療法として、心理社会的治療法があります。精神科でのリハビリのことで、病気の知識を学んだり、対人との付き合い方やストレス対策、衰える記憶力の向上を目指したりするトレーニングなども行います。”

 

非定型うつ病の治療には、お薬も用いられます。しかし非定型うつ病においてお薬の位置づけは高くはありません。重要なのは生活習慣の是正や精神療法であり、お薬は補助的なものだという位置づけになります。非定型うつ病を治療する際、「お薬を飲んでいれば自然と治る」というスタンスで治療に望むとまず治りません。お薬である程度楽にはなりますが、それ以上は進むことが出来ません。お薬は一定の効果はありますが、治療の中心となる治療法ではないことを理解して服薬はしなければいけません。具体的には、抗うつ剤,気分安定薬,抗精神病薬、などの治療薬があります。